子ども向けの絵本や児童書、雑貨を販売する「子どもの本屋ぽてと」(大阪市中央区)が、12月14日に大阪・北浜エリアに登場。ここならではの絵本ラインアップで、子どもたちがさまざまな物語と出合える場となっている。
「FOLK old book store」の姉妹店で、そのすぐ隣にオープンした同店。定番の人気絵本が多く並ぶ大手の書店とは異なり、あまり知られていない小さい版元の絵本や新進気鋭の若手作家の絵本など、大型書店でもなかなか出合えないような絵本がずらりと並ぶ。
店主の吉村祥さんがイラストや漫画などのサブカルチャーが好きなこと、また自身も2人の子を持つ父であることから絵本に興味を持ち、それをメインにした書店を作りたいと思ったことがきっかけだそう。
吉村さんは「いろんな物語があって、自由に生きてもいいんだと絵本が教えてくれる。柔軟な大人になるためにも、子どものうちに物語にたくさん触れて、そういった世界を知ってくれたらうれしいなと思っています」と、思いを話す。
店内では絵本はもちろん、絵本にまつわる雑貨、そして親世代が読みたいジェンダーや子育ての本も販売されており、子どもだけでなく大人も思わず夢中になってしまう空間に。吉村さんは「今後は店内で絵本の原画展も開催予定です。2022年は絵本の出版もできたらと思っています」と、今後の意気込みを話した。
営業時間は、平日は昼1時〜夜8時、土日祝は昼1時〜夕方6時(今後変更の場合もあり)。場所は大阪市中央区淡路町1−1−8(大阪メトロ「北浜」駅から徒歩約10分)。年始は1月6日から営業。
取材・写真/野村真帆
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