<ピックアップ>
産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は7月、量子コンピューターとAI(人工知能)の融合研究に取り組む新拠点「量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G―QuAT)」を設立した。企業と共同で量子コンピューター開発を進めるほか、AIとの併用を模索する。村山宣光センター長は「世界で唯一無二の研究センター。メンバー一丸となって世界のトップを走っていけるよう産業界と一緒に取り組みたい」と語った。
量子コンピューターは複数の都市を巡回する最短ルートなど最適な組み合わせを探し出す「最適化問題」という計算を得意とする。これに、AIが得意とする「予測」を組み合わせることで、交通渋滞の緩和や、電力需要に合わせて発電量を調整するデマンドレスポンスなどに活用が期待できるという。
からの記事と詳細 ( PICKUP:量子コンピューター AIとの併用を模索 産総研が研究センター - 毎日新聞 )
https://ift.tt/Zgz9p2S
No comments:
Post a Comment