東京 上野の老舗デパートの中にある土産物店は、ぬいぐるみや缶バッジなどさまざまなパンダグッズが販売されていて、パンダファンの間で人気の場所となっています。
グッズに限らず人気なのは、店内の一角にある展示ブースです。
展示されているのは、衣装を身につけたパンダのぬいぐるみを中心にしたディスプレーです。
店長の櫻井智子さんの手作りで、3年前からクリスマスやひな祭り、パンダの誕生日などの季節やその月のイベントごとにテーマを変えて展示しています。
250点以上に上る展示のうち、櫻井さんが特に思い入れがあるのはコロナで動物園が閉鎖されていたときに『ピクニック』をテーマに作ったもので「何人かのお客様がこのディスプレイのためだけに来てくれて、これを見て元気になったと言ってくれました」と振り返りました。
現在展示されているのは、シャンシャンが暮らす動物園の「東園」をイメージしたものです。
櫻井さんは「これまでシャンシャンが遊んでいたハンモックややぐら、小さかったころによくいたY字の木などお客様と共同で制作しました。シャンシャンが大好きな気持ちを詰め込んだので、皆さんにもその思いを爆発させて楽しんでいただけたら」と展示のこだわりを説明していました。
櫻井さんは「店の開業がシャンシャンの一般公開と同じ時期だったのですごくさみしいですが、パンダとシャンシャンの明るい未来のために送り出したいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( “シャンシャンに感謝を” 上野の街ではさまざまなイベント | NHK - nhk.or.jp )
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