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Saturday, December 30, 2023

相模国霊場研究会、分野越え情報交換 さまざまな専門家が参加 - カナロコ by 神奈川新聞

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幅広い分野の研究者が集まる相模国霊場研究会の会合=11月6日、「ユニコムプラザさがみはら」

 「相模国霊場研究会」-。ちょっと不思議な名前の研究会が、ユニコムプラザさがみはら(相模原市南区相模大野)などを会場に年2回ペースで活動している。元県立高校教師で山岳宗教研究者の城川隆生さん(65)=秦野市=が事務局を務め、2019年6月にスタート。民俗学や郷土史、文化財、日本山岳会会員などさまざまな分野の専門家が垣根を越えて集まり、研究成果を報告、意見交換している。

 宗教学、歴史学、民俗学、文化人類学、考古学、地理学、文学、建築学、生物学と、幅広い分野から専門家が参加しているのが同研究会の特徴。そのため発表会は毎回、少し変わったものとなる。

 11月の会合で清川村文化財保護委員長の飯塚利行さんが報告したのは、同村に保存されていたニホンオオカミの頭骨の話題だった。武蔵御嶽神社(東京都青梅市)の依頼で調査し、明治時代に絶滅したニホンオオカミの頭骨4個とミイラ化した前足1個が同村内の民家にそれぞれ別個に保存されていたことを確認した。

異分野、新たな展開も

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