クイック設定パネルやステータスバーをカスタマイズすれば、Androidの利便性はもっと上がる(筆者撮影)
Androidは、画面上部の「ステータスバー」にさまざまな情報が表示される。Wi-Fiやモバイルネットワークの電波強度、バッテリー残量、通知のアイコン、時間など、ここを見るだけで端末の状態が一目瞭然になる。また、このステータスバーを下方向にスワイプすると、通知に加えて「クイック設定パネル」が表示される。これは、いわゆる設定ボタンのこと。Wi-Fiのオン・オフや、マナーモードへの切り替えなどをワンタッチでできるのが、クイック設定パネルがクイックたるゆえんだ。
一方で、ステータスバーにもっとたくさんの情報を表示したいという向きはあるだろう。例えば、日付や曜日はその1つ。標準設定のままだと、時刻までしか出ず、何月何日何曜日といった情報を見たいときには、ウィジェットを設置したり、時計アプリを開いたりする必要がある。クイック設定パネルも、使わない機能が1画面目に並んでしまっていると、不要どころか誤操作の原因になる。
クイック設定パネルは標準設定のまま使うな
このステータスバーやクイック設定パネルは、設定やアプリで自分好みに変更することが可能だ。Androidは、カスタマイズの幅が広いのが魅力。標準設定のままで利用しているのは、少々もったいない。ここでは、そんなカスタマイズ術を大きく3つに分けて紹介していく。主な手順はAndroid 13を内蔵したGoogleの「Pixel 7」や、サムスンの「Galaxy Z Fold4」を基にした。Androidはメーカーごとの差も大きいため、詳細な手順は異なることもある点にはご留意いただきたい。
通知の上部に表示されるボタンが、クイック設定パネルだ。その名のとおり、このボタンをタップするとワンタッチで各種設定を変更できる。Wi-Fiのオン・オフを変更したり、静かな場所でマナーモードを呼び出したり、飛行機に搭乗する際にフライトモードに切り替えたりと、出番は多いだろう。ほかにも、省電力機能やテザリング、ライトの点灯など、さまざまな機能を1回のタップで呼び出せる便利な機能だ。
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