子どもたちにものづくりや医療などのさまざまな仕事を体験してもらう催しが滋賀県草津市で開かれました。
この催しは、子どもたちに働くことへの興味を持ってもらおうと、滋賀県の企業などでつくる団体が初めて開き、小中学生とその保護者、１０００人余りが参加しました。
会場にはおよそ２０のブースが設けられ、このうち、特産の信楽焼に絵付けができるブースでは、子どもたちがおなじみのたぬきの置物に、青や赤などの絵の具を使って思い思いに色をつけていきました。
また、救命措置の方法やＡＥＤの仕組みを学ぶブースでは、日本赤十字社の担当者から指導を受けながら、人形の胸を両手で押して、心臓マッサージをしたり、訓練用のＡＥＤの音声案内に従って、電流が流れるパッドを貼り付けたりしていました。
小学６年生の女の子は「ＡＥＤを初めて使いましたが、１人で操作するのは難しかったです」と話していました。
絵付けを体験した小学４年生の女の子は「かわいく絵付けができて楽しかったです」と話し、女の子の母親も「貴重な体験でいい機会になりました。こんな仕事があるんだというイメージができたと思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( 草津市で子どもたちがさまざまな仕事を体験する催し｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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