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Monday, May 1, 2023

液体中で高機能触媒として働くペロブスカイト酸化物の開発 有用化 ... - 東京工業大学

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用語説明

[用語1] 高表面積 : 表面積が大きいこと。一般的に高表面積の材料は、触媒性能が高い。

[用語2] ペロブスカイト酸化物 : 一般的にABO3という組成式を持つ酸化物材料の総称。圧電体・強誘電体・磁性体・超伝導体・触媒など広い野で研究されている。

[用語3] ナノ粒子 : ナノメートル(100万分の1ミリメートル)オーダーの大きさを有する粒子。

[用語4] チタン酸ストロンチウム(SrTiO3 : ペロブスカイト酸化物の一種であり、構造中にストロンチウム(Sr)とチタン(Ti)を含む材料。組成式SrTiO3で表され、セラミックコンデンサや水から水素を発生させる光触媒など、さまざまな分野で利用される。

[用語5] 固体触媒 : それ自体は変化せずに、他の分子の化学反応を促進する作用を持つ物質の総称。固体であるがゆえ、反応後に容易に回収・再利用が可能。

[用語6] シアノヒドリン : 構造中にシアノ基(CN)とヒドロキシ基(OH)を持つ有機化合物の総称。医薬品等に含まれる化合物の原料になり、有機化学的に価値の高い化合物。

[用語7] リンゴ酸 : ヒドロキシ酸の一種。金属原料と反応させて得られた前駆体を焼成することで、多様な結晶性複合酸化物を合成できる。構造は図1に示す。

[用語8] ゾル–ゲル法 : 原料物質を溶解させた溶液「ゾル」をゲル化させる過程を経て、固体材料の合成や結晶成長をさせる手法。

[用語9] 結晶性複合酸化物 : 2種類以上の金属と酸素が結び付き、3次元に規則的な構造を持つ酸化物の総称。

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