NECは20日、量子コンピューターで顧客との共同実験や社内の人材育成を手がける事業推進室を2020年1月に設置すると発表した。量子コンピューターのスタートアップ、カナダのDウエーブ・システムズとの協業を検討し、ソフトの開発などにも取り組む。23年に量子コンピューターの実用化を目指す。
「Dウエーブとの協業検討は大きなステップだ」。NECの西原基夫取締役は都内で開いた説明会でこう強調した。出資したうえで顧客ニーズの開拓や、サービスの検証、ソフト開発で協業する方針とした。
Dウエーブは世界で初めて商用の量子コンピューターを開発した。米航空宇宙局(NASA)など、200以上の用途で試行した実績を持つ点が協業相手として魅力的だとした。正式決定の時期は「近いうち」(西原氏)と述べるにとどめた。
来年1月には「量子コンピューティング推進室」を設置する。当初は20人体制で開始し、量子コンピューターで解決できるビジネスの課題を顧客と検証する。金融や創薬、物流といった領域を重点的に検討する。
社内の人材の育成にもつなげる。「量子コンピューターで解いた方がよい課題と、人工知能(AI)や既存の技術で対処すべき課題を整理できる目利きの人材を育てる」と西原氏は話す。
(島津忠承)
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December 20, 2019 at 11:11AM
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NEC、量子コンピューター事業で推進室 20年1月に - 日本経済新聞
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