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米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットに至るまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。評価を絵文字でお伝えするとともに、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!
第69回は、8月31日から9月10日にかけて開催された第79回ベネチア国際映画祭に来場した俳優陣が登場。レッドカーペットルックには定評のあるティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)や、映画「TAR」で最優秀主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)まで、ドレスアップした姿を披露。俳優陣のスタイルの評価はいかに!?
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ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)
「シャネル(CHANEL)」で全身ホワイトに身を固めたティルダ。洗練されたスタイルを持つ彼女のことだから、手に持っているアイスクリームとも、色を合わせているに間違いない。こんなにシックにアイスを食べられる人が実在するなんて!
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ジョディ・ターナー・スミス(Jodie Turner-Smith)
全体の雰囲気は、まるで「ビデオ・ミュージック・アワード(MTV VIDEO MUSIC AWARDS)」に出演したときのブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)だが、クチュールライクに仕上げている。目を見張るようなデニムのドレスにカジュアルな印象は全くなく、美しくセクシー、かつエレガントに着こなしている。ブルーのアイシャドーが完璧なアクセントだ。
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テッサ・トンプソン(Tessa Thompson)
ベッドシーツをレッドカーペットに持ってくるアイデアには賛成できないが、このコクーン風のドレスはSFの雰囲気を醸し出していて、楽しげだ。ヒールとタイツで色を合わせたのも今どき。見えないかもしれないが、実は手にはハンドバッグも……。
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ティモシー・シャラメ
これまでのベネチア国際映画祭において、最も話題をさらったルックと言えるだろう。友人であるデザイナーのハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)とのコラボレーションが唯一無二のスタイルを生んだ。いつもメンズウエアをさらに楽しいものに引き上げてくれるティモシーを讃えたい!
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モード・アパトー(Maude Apatow)
アパトー史上、最高のルックだ。ヘアスタイルはどこか昔の映画スターのようで、体のラインを魅せるコルセットと、床を引きずるようなロングのドレスと合わせて、クラシックかつ魅惑的な美しさを醸し出している。
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ケイト・ブランシェット
言ってしまえば、ゴススタイルの花瓶。シュールレアリズムはクールだが、このルックは直接的すぎる。生花を施したジャンプスーツのせいで、花の健康状態が気になって仕方がない。水はあげられるのだろうか?
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テイラー・ラッセル(Taylor Russell)
見た目はとてもゴージャス!ただ、着心地は少し気になる。前面のスカートは手で持たなければいけないのか?という理屈はさておき、ドレス自体は素敵で、グローブとまとめ髪がドラマチックで良い。
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クリス・パイン(Chris Pine)
“プレッピーおばけ”がクリスの体に乗り移ったのか?ファッションに特化したエクソシストを呼んできてほしい。
からの記事と詳細 ( ファッション通信簿Vol.69 さまざまなドラマを生んだ2022年ベネチア国際映画祭に来場した俳優らのレッドカーペットルックを米「WWD」が勝手にジャッジ! - WWD JAPAN.com )
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