邦楽やジャズなど、さまざまなジャンルの音楽に取り組む人たちが、日ごろの練習の成果を発表するイベントが４日、徳島市で開かれました。
ＮＰＯ法人などが徳島市で開いた「徳島ミュージックマルシェ」というイベントには、県内でさまざまなジャンルの音楽に取り組む、プロからアマチュアまでの３０組あまりが参加しました。
このうち、市内の国府支援学校の和太鼓部は、生徒たちが体全体を使って息の合ったダイナミックな演奏を披露し、ホールいっぱいに迫力ある太鼓の音を響き渡らせていました。
また、３人組のジャズバンドの演奏では、観客たちが軽快なリズムに酔いしれていました。
このほか、バイオリンやサックスなどの演奏を体験できるコーナーでは、訪れた人たちが、初めてみる楽器をおそるおそる手を触れるなどして音楽に親しんでいました。
息子が出演したという５０代の女性は「ふだんあまり見られない、演奏中の堂々とした子どもの様子を見ることが出来てよかったです」と話していました。
また、７０代の女性は「ジャズが好きで見に来ましたが、お気に入りの曲も新たに見つけられ、うれしかったです」と話していました。
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