フィギュアスケートの北京オリンピック代表が26日深夜、発表された。注目のアイスダンス(代表1枠)は、全日本選手権で4連覇を果たした小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)が選出され、村元哉中(かな)、高橋大輔組(関大KFSC)は来年1月の4大陸選手権(エストニア)と3月の世界選手権(フランス)に出場することになった。
発表後、取材に応じた日本スケート連盟の竹内洋輔フィギュア強化部長は、選考基準の検討項目は両組で二つずつ満たしていたことに言及した。その上で、「(全日本選手権の)点数も拮抗(きっこう)していたということで、さまざまな議論がなされた。であれば、最後は今回のトータルの競技力というところで、全日本チャンピオンを(五輪代表に)選出した」と理由を述べた。また、両者の実力が伯仲していたため、五輪と世界選手権の出場組を分けることにしたという。
また、女子3人目で選ばれた河辺愛菜(木下アカデミー)については「これから先、五輪に向けて若い世代に頑張ってもらうことも3枠目の選考では必要じゃないかと。競技力もトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳び、申し分ないということで最終的に選考した」と述べた。
また、4大陸選手権には新型コロナウイルスの感染リスクを考慮したため、五輪代表を派遣しないこととした。【倉沢仁志】
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