2021年11月10日12時32分
【ロサンゼルスAFP=時事】米アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏が45年前に手作業で組み立てた初代コンピューター「アップル1」が9日、カリフォルニア州で競売にかけられ、40万ドル(約4500万円)で落札された。(写真は「チャッフィー・カレッジのアップル1」。ジョン・モラン・オークショニアズ提供)
現在も動作するこの機体は「チャッフィー・カレッジのアップル1」とも呼ばれ、パナソニック製モニターが付いている。落札予想価格は最高60万ドル(約6800万円)だった。
競売を主催した「ジョン・モラン・オークショニアズ」によると、あるコンピューター取扱店が仕入れた50台の一部を木の筐(きょう)体に入れたとされる。
これまでの所有者は2人で、最初はカリフォルニア州ランチョクカモンガにあるチャッフィー・カレッジに勤める電子工学教授が購入し、1977年に教え子に譲り渡した。地元紙ロサンゼルス・タイムズによると、学生が支払った金額は650ドル(約7万3000円)とされる。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕
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