驚くべき自由度を誇る大ヒット作『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のクラフト界隈で“コンピューター”が研究テーマとして熱を帯びているようです。
理論上は完璧な計算機が作成可能!但しパーツ制限の壁有り
本作の一番の特徴ともいえる様々な乗り物や道具、兵器をプレイヤーの発想の限り作成できる“スクラビルド”システム。合体ロボや傑作大衆バイク、そして多くの虚無たちまで様々な作品が生み出されてきました。
そんな中研究熱心な一部のプレイヤー達によって、ついにハイラルにも“コンピューター”のスクラビルドが完成したようです。海外プレイヤーのc7fab氏の投稿した動画によると、この機構は鏡と光を利用した1ビットの加算計算機で、コンピューターの最小単位を構成し得る機能を有しているとのこと。c7fab氏は同様に論理回路についてもスクラビルドで再現しており、これらの組み合わせで理論上は完璧な計算機を作ることも可能となっています。
しかし実際にはスクラビルドの使用可能オブジェクトに21個の制限があることから、現状では基本的な動作部分までしか作成できないそうです。また、光による入力デバイスが乏しいため、現時点ではこれ以上の拡張性の見込みがないことも示しています。一方で他の研究では電気を利用した甲斐路作りが試行錯誤されており、既にダイオードやトランジスタの働きをするパーツが考案されています。
スクラビルダーたちの熱意は先達に届くか
これまでもマインクラフトやマリオメーカーといったサンドボックス系ゲームでは往々にして論理回路が制作され、マインクラフトでは最早ゲームの中でゲームが遊べてしまう程の技術発展を遂げているなどその発展は予想のつかないものばかり。『ティアキン』の現時点での限界ではまだまだこれらの作品に遠く及びませんが、ビルダーたちの熱意が新たなブレイクスルーを起こすのは時間の問題かもしれません。
からの記事と詳細 ( 物理サンドボックスゲー恒例?『ゼルダの伝説 ティアキン』で“コンピューター”を作るユーザーたち - Game*Spark )
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