
藤倉翼「NEON-SIGN8」展が、9月19日(日)までKanzan galleryで開催中。
藤倉は2021年4月に自身初の作品集となる『NEON-SIGN Tsubasa Fujikura』を発売した。本作品集は2008年から制作が続けられている同名の作品を初期からまとめられており、2021年に札幌芸術の森美術館にて開催された展覧会にて展示された最新のインスタレーション作品も掲載されている。
本展はこれを記念し、近年の代表作から2021年制作の新作まで展示される。藤倉は些細な興味から出発したこの作品を、失われつつある職人のクラフトマンシップと重ね合わせ、自身が敬愛する1960年代、70年代のカルチャーを紐解きながら、制作する作品のブラッシュアップを続けてきた。
一見して実験的かつ趣味的にも思える藤倉の作品は、モチーフであるネオンサインを通したクラフトマンシップや広告手法、時代性、美術史など様々なキーワードを通して読み解く面白さがある。さまざまな関係性が迷路のように入り組む作品群をぜひ展示会場で楽しんでみては。
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