リヤド:サウジアラビアで毎年開催される観光アトラクション、「リヤド・シーズン」が、中間地点に到達する前に1200万人の来場者目標を突破した。
総合娯楽庁のトゥルキ・アル・シェイク長官がX(旧ツイッター)に投稿し、同イベントが60日以内で目標を突破したことを明らかにした。
この世界最大級のエンターテインメントの祭典は、ナジュドの伝統から現代的ダイナミズムまで、サウジアラビアのエッセンスを紹介するもので、2024年4月まで開催される。
関係者によると、当初イベント開催期間全体に設定された1200万人という来場者目標は、期間半ばで達成された。
リヤド・シーズンはそのダイナミックな展示により、ファッション、テクノロジー、電子ゲーム、ビジュアルアートなどの多様な体験で熱狂的ファンを魅了する、地域最大のエンターテインメント・スペクタクルへと進化した。
来場者はフェスティバルのさまざまなゾーンを探検する。それぞれがユニークなスタイルを持ち、新たな体験を提供している。
さらに、地元や海外のさまざまなカフェやレストランが祭典をいっそう盛り上げている。
リヤド・シーズンは、エンターテインメント界に革新的なコンセプトを導入するための基礎を据え、サウジアラビアの重要イベントとなった。
この祭典はサウジアラビアの首都を、イベント、レストラン、その他さまざまな要素を含む、多様なグローバル・エンターテインメントを探し求める人々のための主要な目的地と位置づけ、楽しみとユニークなエンターテインメントの多様性を求める人々を惹きつけている。
9月にアル・シェイク長官は、この種の地域祭典には1000万人以上の来場者を見込めるとしていた。
「今年は1000万人から1200万人の来場者を見込んでおり、サウジアラビア外から100万人以上の観光客の来場を目標にしています」と、当時の記者会見で語っていた。
「4回目となるリヤド・シーズンは、スポンサーシップやいくつかの大型案件を通じて、開始前から目標収益の40%を達成しています」と同長官は述べた。
2019年の初回には、700万人以上の来場者を集めた。
2022年には入場者数が1500万人以上に急増し、125か国から100万人の観光客が訪れている。
フェスティバルに参加する企業は1255社に達し、15万人の直接および間接雇用を生み出した。
アル・シェイク長官は9月に自身のXアカウントでビデオを公開し、世界のトップイベントプランナーによるセレモニーを特色とする2023年エディションの開催を発表した。
このビデオではイベントの新しいブランディングが紹介され、アル・シェイク長官は、来場者はスポーツ、音楽、ゲーム、映画などの幅広い体験を期待できると強調している。
ブールバード・ホールで開催されるさまざまな大規模アクティビティがスケジュールされている。同ホールは多様なイベントを訪れる4万人以上の来場者を同時に収容できる多目的施設だ。
プログラムの約60%は「新しい体験」に焦点を当てており、ビデオで明らかにされたように、手始めに、ブランドの歴史を蘇らせる「バービー」の世界がある。
リヤドでは「ディズニーの城」100周年記念が開催されるが、これは中東初のことである。イベントでは、有名なディズニー・アニメーション映画にインスパイアされた魅惑的なショーが行われる。
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