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Wednesday, December 20, 2023

「誰かのヒーローに」幼なじみ7人組でさまざまな企画展開 ジャスティスター(足利市在住)|下野新聞 SOON - 下野新聞

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 2022年4月の結成からわずか1年でユーチューブチャンネル登録者数50万人を突破し、年内に100万人達成を目指す7人組。「誰かのヒーローに」をスローガンに、元気と希望を届けようと戦隊ヒーローのようにそれぞれイメージカラーを持ち、マルチクリエーターとして活躍する。

左からりゅうしんさん、ごうきさん、ひゆうさん、らいおさん、よしきさん、しょうたさん、なおさん

 リーダーのらいおさん(22、カラー赤)、よしきさん(23、緑)、ごうきさん(23、青)、ひゆうさん(22、黄)、しょうたさん(23、紫)、なおさん(23、黒)、りゅうしんさん(23、白)が出会ったのは足利市内の中学校の野球部。幼稚園から一緒のメンバーもおり、お互いのことは知り尽くした幼馴染みだ。新型コロナウイルス禍で延期された成人式が21年10月に行われた際、らいおさんが「新しいことを始めよう」と呼びかけたという。 

 毎日、数本の動画をアップし続け、奇想天外なストーリー動画やゲーム対決などさまざまな企画動画で小中学生の心をわしづかみにしている。総再生数は約16億8千万回を誇り、ショート動画が人気だ。「楽しいことが一番」となおさんが話すように、画面から仲の良さが伝わってくる。

 脚本も担当するらいおさんは「ショート動画は1分以内で、いかに思いっきり満足させられるかが勝負。ストーリー動画では人が考えていることを裏切りたくて、どんでん返しを意識している」。演技指導も熱く、妥協はない。よしきさんは「らいおの中にすでにイメージができているので、それにそぐわないと撮り直し。真夏に50テイク撮ったこともある」と苦笑い。

 順調に登録者数を伸ばしてきたが、結成当初はJR足利駅前で宣伝活動をすることもあったという。ごうきさんは「1日30人増えて喜んでいた」と振り返る。しょうたさんも「最初はこんなに続くと思っていなかった。遊びの延長線上で1、2カ月で終わると思っていた」と明かす。

 「撮影していると、ファンから声を掛けられてうれしい」とやりがいを語るひゆうさん。一方、りゅうしんさんは「他のクリエーターさんとの仕事で東京に行くのが大変」とぽつり。「でもなんだかんだで足利が落ち着くし、離れたくない」と地元愛をにじませた。

 「7人でずっと活動し、ファンと一緒に成長していきたい。地域から推されるグループになりたい」と口をそろえる。ごうきさんが「とちぎ未来大使や足利みらい応援大使になりたい」と言うと、「いいね」と7人の笑顔がはじけた。

ジャスティスター

 らいお、ひゆう(2001年生まれ)、よしき、ごうき、しょうた、なお、りゅうしん(2000年生まれ)の足利市出身・在住の同級生7人組。チャンネル登録者数は90・2万人(12月13日現在)。UUUM所属。

 

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