7月29日、マウスコンピューターの飯山事業所にて「親子パソコン組み立て教室」が4年ぶりに開催された。子供の夏休みシーズンにあたるこの時期、同社恒例のイベントとなるが、2019年以来11回を数える。
2019年以来の親子パソコン組み立て教室開催
近年のコロナ禍において、PCの組み立てイベントは延期や規模を縮小しての開催が多かった。マウスコンピューターの場合も例外ではなく、2019年以来の復活となり、全国から31組の参加者が集まったが従来の半分ほどの規模になる。やはり地元の飯山市を中心に長野県からの参加が多かったが、遠くは愛知県から訪れた人もいた。
多くのPC組み立てイベントが、あらかじめ決められた構成のPCを作り上げるのに対し、同社の場合は事前に欲しいPCを事前に参加者側で決められるのが大きな違いだ。しかも、価格は通常よりも30%オフになるため、全国から多数の応募があったという。
組み立て教室は事前申し込み制で、抽選を経て当選した親子が参加できるが、今回も応募多数で抽選となった。本イベントは午前と午後の2回に分けて開催され、工場見学やPCパーツのレクチャーを受けてから実際に組み立てとなる。
この手のイベントでは、事前に組み立てに必要なパーツや工具が準備され、それを組み上げるパターンが多いが、マウスコンピューターの場合は本格的で実際の工程をそのままに、一部を分かりやすくアレンジした上で実施している。
まず参加者は二手に分かれて、PCを構成する各パーツの説明を受ける。PC初心者向けの内容で、CPUやCPUクーラー、メモリやストレージ、無線LAN、電源ユニットなどの役割が解説される。一方通行な内容に思われるかもしれないが、ここは工場だ。すぐに目の前にある実際のパーツを手に取って、組み込む体験作業が待っている。
一通りの工程が終わったら、いよいよパーツのピックアップ作業に移る。コンテナボックスに同社製タブレットPCを取り付けた台車を使って、工場内からPCパーツを取ってくる形だ。タブレットには必要なパーツが表示され、バーコードリーダーを使って1つずつ用意していく。
ピックアップが終わると、休憩を挟んでいよいよメインの組み立て工程に入る。
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