台湾発のGPS機器メーカー・Bryton（ブライトン）は、「Rider 750SE」GPSサイクリングコンピューターを発売した。
スペシャルエディションと名付けられた「Rider 750SE」は、ナビ機能などを充実させ、ホビーユーザー向けに開発された。2.8インチカラー液晶タッチパネルに環境光センサーを組み合わせ、バッテリー稼働時間は最大40時間を誇る。
目的地の音声検索や、方向指示付きナビゲーションはもちろん、インストール済みのマップによりインターネット環境が無くてもルートの再検索が可能。
登坂区間の情報が表示されるクライムチャレンジや、センサーなどの情報を瞬時に確認できるクイックステータスメニューも充実、様々なアラート機能は任意設定が可能となり、あらゆる面でライダーのパフォーマンスをサポート。安全面にも配慮がなされており、位置情報をリアルタイムで知らせることができるライブトラック機能や、ANT+方式のリアビューレーダーとの互換性も備えている。
BrytonのCEO サミュエル・ワン氏のコメント：
「Rider 750SEを発売することができ大変興奮しています。開発チームは消費者からの期待に応えるべく多大な努力を払ってきました。この製品により、ライドに新たな楽しみが増えると確信しています。」
Rider 750SE GPSサイクリングコンピューターの価格は3万5750円で、日本国内では2023年4月末の出荷開始を予定している。
Rider 750SEの主な特徴
オフラインでルートの再検索が可能
もう道に迷うことはありません。Rider 750SEはルート案内中の再検索が可能になりました。インターネットがなくても、本体に搭載されたマップデータと連動し、正しい道へ安全に戻ることができます。
稼働時間は最大40時間
Rider 750SE は最大40時間使用可能な充電式バッテリーを搭載。どんな道のりでも安心して冒険を楽しむことができます。
任意に設定できるアラート機能
任意に設定できるRider 750SEのアラート機能にすべて任せて、トレーニングに集中しましょう！ワークアウトの開始時間、継続時間、距離、消費カロリーなど、様々な条件に基づいてカスタマイズ可能なアラートを設定できて大変便利です。これらのアラート通知は、Rider 750SEに表示され、水分補給、食事、休憩などのタイミングをお知らせします。
進化したクイックステータスメニュー
どのメーター画面からも見ることができるクイックステータスメニューがアップグレードされました。画面をタップするだけで、センサーのステータスや接続状況、最新の通知など、ライドに関する総合的な概要を一目で見ることができます。さらに、ANT+ライトと組み合わせると、メニューを簡単にカスタマイズしてライトの状態を表示できるほか、便利なコントロール機能を手元で行うことができます。
グループライドとチャット機能
仲間と走るのは楽しいですよね。Bryton Activeアプリと連携させてルートを設定し、友達をグループに招待しましょう。Brytonのグループライド機能対応機種を持っているメンバー同士なら、各ライダーの走行速度や離れている距離、方向が画面上に表示されます。ルートから外れてしまった場合や、信号機で列が途切れた場合も状況を確認でき、音声入力でチャットすることもできます。
POIや山頂データを表示できるルート案内
次の地点までの残り距離が分かると、やる気が湧いてきますよね。POI（場所や施設）や山頂の情報を予めBryton Activeアプリでルートデータに設定しておくと、ルート案内を使用した走行中に次のPOIや山頂までの距離をチェックでき、その時の体調などに応じてペース配分を検討するのに役立ちます。
オンラインでの音声検索
スマートフォンのBryton Activeアプリを経由してインターネットに接続すれば、100以上の言語に対応するGoogle音声検索で行き先を検索できます。タッチスクリーン上のキーボードで入力する必要がなくなり、ライドの途中でどこにいても、より早く直感的に住所やPOIを見つけることができます。
走って来た道を引き返すリトレース機能
大胆に冒険へ出かけても、帰り道を見つけるのがとても簡単になりました。出発地点に戻りたいときは、任意の地点でボタンをタップするだけで、方向指示の付いたルート案内が開始されます。
クライムチャレンジ
まだ上ったことのない山へ、クライムチャレンジ機能を使って上りましょう。ルート案内に従って走行し、上り坂が近づくとRider 750SEはその情報を表示します。クライムチャレンジの画面では、複数の上り坂の情報をグラフィック表示でき、区間勾配に応じた色分けや、距離、現在の標高、標高差などを鮮明なカラーディスプレイでわかりやすく表示します。
スマートトレーナーでのワークアウト
Rider 750SEなら、雨の日でもスマートトレーナーを使ったワークアウトを手軽に行えます。Bryton Active アプリでワークアウトメニューを作成してRider 750SEにダウンロードすると、ANT+ FEC通信規格でスマートトレーナーと連携して、メニューに従って負荷が自動的に調節されます。
リヤビューレーダーに対応
Rider 750SEはANT+レーダーと組み合わせて使用することができます。後方から接近する車両を検知すると、メーター画面上に帯状のサインを表示。接近速度に応じて色が変化し、接近車両の数も把握でき、同時に警告音でも確認することができます。
Eバイクにも対応
Rider 750SEはシマノSTEPSやANT+LEV搭載のEバイクと互換性があり、アシストモードや、バッテリー残量、航続可能距離、ギヤ位置などを画面上に表示できます。
Rider 750SE 製品詳細
Rider 750SE
重量：94g
サイズ：93×50.9×19.4mm
稼働時間：最大40時間
付属品：スタンダードバイクマウント、クイックスタートガイド、充電ケーブル（USB Type-C）、脱落防止ストラップ
価格：3万5750円
2023年4月末 出荷開始予定
からの記事と詳細 ( ブライトンのGPSサイクルコンピューター「Rider 750SE」発売｜サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト - CycleSports )
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