家族や友達など大切にしている「宝物」のエピソードや絵などを集めた企画展が、前橋市で開かれています。
前橋市の桂萱公民館で開かれている企画展では、大切にしている宝物のエピソードや絵など、地元の人たちから寄せられたおよそ１２０の作品が展示されています。
このうち、中学１年生の相翔太郎さんの宝物は、水族館で買ってもらったイルカのぬいぐるみで、それを描いた絵には家族と一緒に旅行をした楽しい思い出が詰まっています。
また、小学６年生の高橋成実さんの宝物は、クラスメートとの日々で、エピソードの行間には、卒業後は違う学校に通う同級生への思いが込められています。
高橋さんは「離れていても心は友達だという思いを込めて文章を書きました」と話していました。
このほか、会場では、好きなことばをしたためた書やお気に入りの風景を収めた写真などさまざまな「宝物」が紹介されています。
この企画展は今月２７日まで開かれています。
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