2023年03月03日 18:50
3月3日は「桃の節句」「ひなまつり」です。
こちらは、いま長崎市の歴史文化博物館に展示されている、ひな人形です。
一般的には向かって右に「女びな」、左に「男びな」を置きますが、このひな人形は「逆」になっているんです。
作ったのは、京都の人形師です。
かつて都があった京都では「左を優位」とする日本古来の思想が根強く残っているためだと言われています。
長崎歴史文化博物館では、桃の節句にちなんだ展示が行われています。
江戸時代の長崎の町屋を再現したブースでは…長崎の食文化を学ぶことができます。
「桃カステラ」や「クジラ料理」など、精巧な模型が並んでいます。
展示は4月16日までです。
こちらは長崎市の興福寺です。
日本各地のひな人形約160体が並びます。
「興福寺ひいな展」です。
長崎市の戸橋 典子 さんが、50年ほど前から旅行先などで集めた「郷土びな」を見ることができます。
気品のある表情や、ふっくらとかわいらしいひな人形。
すべて土人形のため、素朴な風合いが感じられます。
訪れた人たちは、人形の表情や色使いの違いなどを見比べて楽しんでいました。
長崎市から 「表情がシンプルで素敵。後ろも華やかでキレイ。昔から地域で作られている人形なので、素朴さも加わっていいなと思った」
展示を開催 戸橋 典子 さん 「あら可愛いとか言ってくれるのがうれしくて、私もおひな様や郷土玩具を見た時にまぁ可愛いという気持ちで集めてきたので、皆さんにもそう思ってもらえてうれしい。」
「興福寺ひいな展」は、3月5日までの開催です。
からの記事と詳細 ( 長崎市の興福寺で「ひいな展」さまざまな表情のひな人形展示 - KTNテレビ長崎 )
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