戦場で使う無人機をロシアに供与した疑惑が伝えられているイランで、大規模な軍事パレードが行われました。パレードではさまざまな無人機が公開され、イランの軍事力を誇示していました。
イランの軍事パレードは1980年にイラン・イラク戦争が開戦した9月22日に合わせて、毎年、各地で行われます。
首都テヘランのパレードでは、ミサイルや戦車のほか、イランがここ数年、特に開発に力を入れているさまざまな無人機が公開されました。
このうち自爆用の無人機「アラシュ」について、イランは、攻撃型の無人機としては世界で最も長い飛行距離を誇ると主張し、軍事力を誇示しています。
一方、ウクライナ軍が9月13日、ロシア軍との戦闘の中で撃墜したと発表したイラン製の自爆用無人機「シャヒド136」は公開されませんでした。
シャヒド136をめぐっては、アメリカの有力紙ワシントン・ポストが「イランがロシアに供与した」とする疑惑を伝え、イラン政府は疑惑を否定しているものの、今後の戦況を左右する動きとして注目されています。
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