全身の骨格の化石が残る国内最大の恐竜「むかわ竜」が見つかったことで知られる胆振のむかわ町では、恐竜や化石で町を盛り上げようと、さまざまな取り組みが行われています。
これまで多くの化石が見つかっていたむかわ町では、2003年に全身の骨格の化石が残る国内最大の恐竜である「むかわ竜」=学名「カムイサウルス・ジャポニクス」が発見されました。
むかわ町では、恐竜や化石で町を盛り上げようと、博物館や飲食店などでステッカーを配る「周遊ステッカーラリー」がことし11月までの期間限定で行われています。
町内9つの対象施設で周遊マップを提示すると、恐竜などをモチーフにした異なる種類のステッカーを1枚ずつもらえ、9か所すべてのステッカーを集めた人にはむかわ竜の化石がデザインされたポスターが贈られるということです。
また、町内にはことし5月、恐竜のぬいぐるみやTシャツなど、およそ1000点の恐竜にまつわる品々を集めた専門店がオープンしました。
むかわ町役場に勤めていた店主の宮崎修さんは、8年前から恐竜のアクセサリー作りなどを練習していたということで、商品の一部は宮崎さんの手作りだということです。
宮崎さんは「生まれ育った町で幼いときから身近だった化石や恐竜を通じてむかわ町穂別地区をにぎやかにしていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 恐竜の化石で町おこし むかわ町でさまざまな取り組み|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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