阪神は4日、スチール家具全般の製造・販売などを行う株式会社オカムラと甲子園球場と共同で、7月22日からのDeNA3連戦、同29日からのヤクルト3連戦で「カーボン・オフセット」を実施することを発表した。

近本光司外野手(27)がPR大使を務める環境保全プロジェクト「KOSHIEN“eco”Challenge」の一環で、国が認証する「J-クレジット制度」を活用して、6試合で排出されるCO2(約200トン)の削減活動に投資することなどにより、排出される温室効果ガスを埋め合わせる取り組みのことをいう。

同期間中は、阪神電車全線の各駅の構内放送や試合中の球場ビジョンに近本が登場し、「カーボン・オフセット」のPRやCO2排出量の削減に向けた呼びかけを行う。近本は「甲子園に来場されるファンのみなさんと、さまざまな環境問題に目を向けるきっかけになるような6日間にできたらと思っています。甲子園でお待ちしています」とコメントした。

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