5月5日の端午の節句を前に、堺市西区の「堺五月鯉幟(こいのぼり) 高儀」で、こいのぼりの絵付け作業が追い込みを迎えている。
木綿の布地に下絵なしで顔料を使って一気に手描きする。竹製のはけや筆を数十種類使い分け、7色の顔料を使う。ぼかしや色の濃淡、毛先を使った繊細な色使いと、勢いある描き方が特徴だ。
布を2枚合わせて裁断し、「ぶんまわし」と呼ばれるコンパスのようなはけをつかって「目入れ」から描き始めるなど、大きく九つの工程がある。
一番売れ筋の2・5メートル…
からの記事と詳細 ( 大小さまざまな「堺五月鯉幟」 絵付け作業で最後の追い込み - 朝日新聞デジタル )
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