コロナ禍での受験シーズンを迎え、県内の私立高校では、入学試験と感染対策を両立させようとさまざまな工夫がとられています。
このうち、益田市にある私立の明誠高校では、3日、一般入試が行われていて、受験生や引率の教職員たちが朝早くから高校の昇降口に集まってきました。
そして、受験生全員が集まっているのが確認された中学校ごとに、手の消毒をしてから校舎内に入っていきました。
コロナ禍での受験シーズンとなったことから、この高校では、入学試験と感染対策を両立させるためのさまざまな工夫がとられていて、異なる中学校の受験生どうしが接触する機会を減らそうと、中学校や地域ごとに試験会場となる教室を分けるようにしたほか、教室の定員も減らして席の間隔を広げたということです。
また、受験生には、1週間分の健康観察を求めてきたほか、体調不良を訴える生徒などには、別の日に個別の試験日を設けて必ず受験できるようにするとしています。
引率の中学校の教職員たちは、「3年生は、毎日、受験に向けて勉強してきたので成果を発揮できるよう頑張ってほしいです」とか、「これまで体調管理に気を配ってきました。試験を終えたら『お疲れさまでした』と伝えたいです」などと話していました。
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