秋田県立大システム科学技術学部(由利本荘市)の合谷賢治助教(33)=レーザー工学=らの研究グループが、特殊構造の光ファイバーから漏出させた赤外線により、さまざまな物質を検知できる「赤外光ファイバーセンサー」の開発に成功した。得られた情報を高速で伝送できる点も特徴。世界初の開発といい、呼気診断やガス濃度の測定など医療や産業分野での活用が期待される。
合谷助教によると、同センサーは、赤外線の光源と計測機の間を光ファイバーでつなぎ、その途中部分に精密な研磨を施し、赤外線が漏れ出るように加工して作り上げた。
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