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Wednesday, September 1, 2021

市道から国道までさまざまな樹種が植栽され - 八重山毎日オンライン

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 市道から国道までさまざまな樹種が植栽されている街路樹。日陰をつくり、景観面でも歩行者や車両のドライバーの目を楽しませている。だが、一方で葉や花が落ちたり、台風時に枝などが折れ、管理面の課題も多い▼その中、市民から市健康福祉センター東側道路の両側に植えられているホウオウボクが、幹だけ残してバッサリ切られている、との指摘があった。現場を見てみるとたしかに、数本を残し幹だけ状態▼その市民は、せっかくきれいな花を咲かせ、観光客を含め見る人の目を和ませていただけに、この切り方はない。景観面でもマイナス、と厳しい指摘▼街路樹を管理する市の担当課によると、街路樹は、枝が生い茂ると車の走行の邪魔になるなど、苦情があるほか、台風時などに葉や枝が電線に当たり、停電の原因になることから状況を見ながら剪定(せんてい)している、という▼ホウオウボクなどは、枝の伸びが速く、剪定してもすぐ元の状態に戻ると言い、年に2回程度は剪定作業を行っているようだ▼街路樹はきちんと管理すれば、景観面を含めその効果を発揮する。だが、管理が行き届かなければ、住民生活への悪影響も。予算、業務面の厳しさもあろうが、管理側には、景観を含めた総合的な管理の在り方を模索してほしいものだ。(下野宏一)

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