掲載日:2021年8月1日
科学の魅力に触れよう~かながわサイエンスサマー2021開催中!
未来を担う子どもたちや青少年に、科学の楽しさを知り、親しんでもらいたい。神奈川県は、県内の科学館、博物館、大学、企業等の協力を得て、夏休み期間中に県内各地で開催される、小・中学生、高校生を対象にした科学教室や自然体験教室、工場見学会等様々な行事を「かながわサイエンスサマー」として紹介しおり、今年度で20回目を迎えます。
実施期間は令和3年7月17日(土曜日)から11月30日(火曜日)まで。県内機関が特色を生かし開催する様々な行事を、リーフレットやホームページ等で広くご紹介しています。例年は夏休み期間としていますが、今年度は新型コロナウイルスの感染症拡大防止状況を踏まえ秋まで期間を延長し実施しています。
行事の一部をご紹介します。
・第29回木原記念こども科学賞(作品募集)(木原記念横浜生命科学振興財団)
・水のろ過実験―水循環の仕組みを知ろう―(地域防災施設鶴見川流域センター)
・宇宙飛行士を取材した記者と新聞に触れて、科学や環境を考えよう!(ニュースパーク(日本新聞博物館))
・東芝トレインミステリー(東芝未来科学館)
・足跡化石から探る太古の世界―恐竜からナウマンゾウまで―(横須賀市自然・人文博物館)
・藍染体験・手織体験(レインボープラザ(愛川繊維会館))
・とれたてトウモロコシのおいしさを知ろう!(花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン)
・星空のコンサート(プラネタリウム)(藤沢市湘南台文化センターこども館)
・かまぼこ・ちくわ手づくり体験教室(鈴廣のかまぼこ博物館)
・本当は怖いアメリカザリガニ―最悪の水辺の外来種について勉強しよう―(県立生命の星・地球博物館)
直接参加型もオンライン形式も、盛りだくさんの企画が44の機関で実施されています。
参加機関では、感染防止対策取組書・LINE コロナお知らせシステムに登録し、感染予防対策を実施しています。リーフレットは各地域県政総合センターや市区役所、町村役場、図書館等の窓口で配架しています。また、県内全ての国公立小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、義務教育学校、特別支援学校に送付しています。
詳細は、https://www.pref.kanagawa.jp/docs/r5k/cnt/f7414/をご覧ください。
かなエール」でベンチャー企業の新たなチャレンジを支援!
県では、民間のクラウドファンディングサービスと連携し、「かながわベンチャー限定クラウドファンディング(愛称:かなエール)」を立ち上げ、ベンチャー企業による新たなチャレンジを応援しています。
令和2年11月から、民間企業の協力を得て、資⾦調達を支援する県独自のクラウドファンディングサイト「かなエール」を立ち上げました。また、令和3年6月に新たに株式会社CAMPFIRE と連携協定を締結することにより、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」への掲載が可能となりました。
このような連携により、県はクラウドファンディングの普及・啓発を図るとともに、ベンチャー企業は、かなエールを通じて掲載を行うことで、通常のクラウドファンディングサービスと比べて、低い手数料水準でクラウドファンディングを行うことができます。また、県と協定を結ぶ協力会社からの広報面での支援や、県が応援するベンチャーとして世の中に周知することによる宣伝効果が期待できます。なお、クラウドファンディングを通じた資金調達を希望するベンチャー企業は通年で募集しています。
今までかなエールを通じて、県内の酒蔵9蔵の日本酒飲み比べセットや、精密加工板金業者による超コンパクト3WAYピザ窯などのプロジェクトが、クラウドファンディングを実施し、確かな手応えを得ています。いずれもコロナ禍における県内企業の取り組みです。
かなエールでは、今後もさまざまなプロジェクトの掲載を予定しています。ご関心のある方は、ぜひこちらのサイト(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537655/kanayell.html)をご覧ください!
からの記事と詳細 ( カナガワ・アップデイツ8月号 - pref.kanagawa.jp )
https://ift.tt/3rTxtik