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Monday, June 8, 2020

新コンピューター制御システムを採用した1989年型NSR250のエンジンを紐解く!(バイクのニュース) - Yahoo! - Yahoo!ニュース

新コンピューター制御するシステムを採用したNSR250

 国内・外で大活躍したHRCワークスマシンNSR250は、ロードレース世界GP250ccクラスで1985年以来4年連続メーカーチャンピオンを獲得しています。レースで得た最新技術をもとに開発されたスーパースポーツバイク「ホンダNSR250R」は、軽快な乗り味が楽しめ、さらに優れた空力特性をもつスラントノーズ型フェアリングや新コンピューター制御システムを採用し昭和64年に発売されました。 【画像】NSR250(1989年型)を画像で見る(11枚)  NSR250Rのエンジンは、吸気から点火・排気にいたるまで総合的にコンピューター制御する90度V型2気筒水冷2サイクルエンジンで、新たにそれぞれの演算要素や機能を充実、発展させ、幅広い運転状況でいっそう俊敏で扱い易い出力特性を発揮させている。

 88NSR250Rに搭載されていたPGMキャブレターやPGMイグニッション、RCバルブ-IIをそれぞれPGMキャブレターII、PGMイグニッションII、そしてPGM RCバルブと進化させています。  この3つのシステムの機能強化と有機的結合がPGM IIシステムです。つまり、それぞれのシステムは、独立して真価を発揮するのではなく、それぞれの状態の情報交換を行ない、瞬間の最適かつ緻密なコントロールによって89NSR250Rのエンジンの能力を最大限に引き出すことが可能となっています。  PGM IIシステムは、瞬間の理想的な燃焼を得るため、理論に基づいたベンチテストとライダーによる実車走行テストを繰り返すことによって得られる膨大な実験結果をコンピュータにインプットし、はじめて各システムの有機的結合が図られています。

 PGMキャブレターIIは、エンジン回転数とアクセル開度をコントロール・ユニットで検知し、ソレノイドバルブによってエアジェットを開閉、過渡状態の吸入混合気の適正化を図るシステムに、よりきめ細かな(エア流量、2段階→4段階)空燃比制御をするため、新たに可変エアジェットを2個とし、低速域から高速域まで、全域にわたり高い燃焼効率とドライバビリティの向上を図っています。

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