さまざまなコンテンポラリーダンス作品を上演した「コレオグラファーズ」＝８日、新潟市中央区
次世代の振付家によるコンテンポラリーダンス作品の上演会「コレオグラファーズ」の新潟公演が１月８日、新潟市中央区の市音楽文化会館で開かれた。音楽や照明に合わせながら独特な世界を体で表現するダンサーたちが、約１１０人の観客を魅了した。
ＮＰＯ法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク（京都府）などが主催。新潟と東京を拠点に活躍する振付家池ケ谷奏さんらの３作品が上演された。
韓国出身の振付家チョン・ヨンドゥさんの作品では、新潟県内の１０、２０代のダンサー１０人が参加。舞台を大きく使って踊りきると、会場から拍手が湧いた。
ダンサーを務めた新潟中央高２年の女子生徒（１７）は「他のダンサーとアイコンタクトを取って踊れて、楽しかった。舞台に興味があり、作品の制作過程を知ることができて貴重な経験ができた」と声を弾ませた。
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