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富士通は新たに開発した量子コンピューターを活用して、顧客企業と産業応用に向けた研究開発を加速させる。理化学研究所(理研)に次いで国内2機目となる国産量子コンピューターを稼働させ、実機を使ったサービスの提供を2023年10月5日に開始した。実機に独自の量子シミュレーターを組み合わせることで、材料や創薬、金融といったアプリケーション開発を加速していく。
量子コンピューターを開発し運用するのは、国内企業として初の取り組みだ。富士通は半導体技術やコンピューティング技術に加え、エラー訂正やシミュレーションなど幅広い技術に強みを持つ。これまで培ったノウハウや外部連携を生かしながら、量子コンピューターの性能を高めた。今回の量子コンピューターについて、注目すべき5つの点を紹介する。
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