夏の訪れを迎え、丸亀市では伝統工芸品「丸亀うちわ」をPRしようと、駅の構内でさまざまなうちわが展示され、観光客などの目を楽しませています。
「丸亀うちわ」の展示は市の観光協会がうちわの需要が高まるこの時期に毎年行っていて、ことしは国連が定める持続可能な開発目標=「SDGs」をテーマに16本がJR丸亀駅の構内で展示されています。
このうち、香川県特産のオリーブの葉を利用したうちわは、葉を煮出して染めた和紙が使われていて、濃い緑色が特徴です。
また、破れて使えなくなった網を再利用したうちわは、竹の骨組みの代わりに、いりこ漁用の網が使われています。
このほか、うどんが描かれたものや、うどんのゆで網を骨組みに使ったものなども展示されていて、観光客などが色とりどりのうちわを興味深そうに見入っていました。
市観光協会の平井千恵子さんは「観光客や地元の方にうちわの美しさを感じてもらい、地場産業の盛り上げにつなげたいです」と話していました。
うちわは来月15日まで、JR丸亀駅で展示されています。
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