次の衆議院選挙に向け、立憲民主党内で野党候補の一本化を目指すべきだという意見が出る中、泉代表は「さまざまな選択肢を考えなければならない」と述べ、ほかの野党との選挙協力や候補者調整に含みを持たせました。
次の衆議院選挙に向け、立憲民主党の泉代表は、日本維新の会や共産党とは選挙協力や候補者調整を行わない考えを示してきましたが、党内では、小選挙区で野党候補の一本化を目指すべきだという意見が出ています。
これについて泉代表は21日、記者団に対し「私が繰り返し言ってきたのは、どの政党との選挙区調整や選挙協力ということより、まずは立憲民主党自身がしっかり旗を持って戦わなければならないということだ」と述べました。
そのうえで「衆議院の解散が少し遠のいた状況の中で、さまざまな選択肢を幅広に考えなければならない」と述べ、ほかの野党との選挙協力や候補者調整に含みを持たせました。
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