ニュース7で沖縄放送局の宮原啓輔記者がお伝えした内容です。
Q1)沖縄では先島諸島に自衛隊の駐屯地が新設されたほか、北朝鮮の発射に備えてPAC3の部隊も展開されています。
こうした中で「慰霊の日」を、どのような思いで迎えたのでしょうか。
A1)取材して感じたのは、さまざまな人が今後の平和に対する不安を語っていたことです。
沖縄戦を経験した人は、最近の日本や世界の情勢を見ると戦前のようにならないかと心配する人もいました。
抑止のために防衛力の強化が必要だと考える人もいますが、何かの拍子で攻撃されたらどうなるのかと考える人もいます。
平和が続いてほしい、二度と戦争を繰り返さないという思いを強く持っていますが、沖縄は今も地域の安全保障環境に強く影響を受けています。
Q2)戦争を体験した世代が減っていくことに危機感が持たれている中、どうやって平和の大切さを伝えようとしているのですか。
A2)沖縄では高校生が平和ガイドを始めたり、20代・30代が中心になって伝える取り組みを始めたりするなどさまざまな動きが出ています。
戦争の記憶が薄れていくことに多くの人が焦りも感じています。
二度と戦争を繰り返さないため、何としても沖縄戦の記憶を継承していかなければいけない、継承していきたい。
「慰霊の日」を迎え、私も含め、多くの人が決意を新たにする1日になりました。
からの記事と詳細 ( 沖縄戦から78年「慰霊の日」 どのような思いで地元は|NHK 沖縄 ... - nhk.or.jp )
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