パトカーや工事車両などさまざまな乗り物を展示する催しが三重県鈴鹿市で開かれ、大勢の家族連れでにぎわっています。
この催しは子どもたちにさまざまな仕事で使われる乗り物に関心を持ってもらおうと、鈴鹿サーキットが大型連休中のこの時期に開いています。
会場には消防車やパトカー、それに工事車両など約６０台が展示されていて、実際に運転席に乗り込んでハンドルなどを触ることもできます。
このうち道路のひび割れや凹凸を補修する工事などに使われる車、路面切削機は今回初めて展示され、訪れた人たちは全長１０メートルを超える大きさに驚いた様子で写真を撮っていました。
また６日は車両を使ったパフォーマンスも披露され、２台のクレーン車がこいのぼりを取り付けたワイヤーを３０メートルほどの高さまでつり上げていました。
大阪から訪れた１１歳の男の子は「いろいろな車や機械を使って仕事をしているのがわかりました」などと話していました。
また四日市市から家族で訪れた３０代の男性は「想像以上に大きな乗り物が展示されていて驚きました。実際に手で触れられるのがおもしろくて、子どもと一緒に楽しみました」と話していました。
この催しは７日まで鈴鹿サーキットで開かれています。
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