「くにたちレインボー月間」のステッカー
東京都国立市の男女平等参画ステーション・パラソルが、五月を「くにたちレインボー月間」と銘打ち、ＬＧＢＴＱ＋（性的少数者）に関するさまざまなイベントを実施している。十三日と十九日には、ＬＧＢＴＱ＋をテーマに描かれたイギリスの人気漫画「ハートストッパー」の読書会を開催する。
レインボー月間は、男女平等参画ステーション・パラソルが、十四日に開設五周年を迎えるのに合わせて展開している。
国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザや福祉会館では、五年間の歩みやＬＧＢＴＱ＋に関する取り組みをパネルで紹介。来場者からのメッセージも募集している。六日には市民プラザで婚姻制度や同性婚について話し合う交流会が開かれ、約二十人が参加した。
読書会は、十三日は午後二時からＪＲ国立駅前の旧国立駅舎展示室で、十九日は午後六時から市民プラザで開催。参加者で作品を読んだり、意見交換したりする。（岡本太）
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