ＮＨＫのさまざまな番組の魅力を伝える催し、「超体験ＮＨＫフェス」が東京・新宿区で１８日から始まりました。
この催しは日本でテレビ放送が始まってことしで７０年になるのを機に、ＮＨＫの番組にもっと親しんでもらおうと、新宿住友ビルで１８日から開かれています。
会場には、大河ドラマ「どうする家康」の城下町を再現したセットの実物が展示され、訪れた人たちが記念撮影をして楽しんでいました。
また、番組の制作で使った小道具などを再利用した工作教室では、子どもたちが思い思いの作品を作っていました。
このほか、インターネット上の仮想空間＝メタバースを駆使したコーナーでは、訪れた人たちが「チコちゃんに叱られる！」のチコちゃんのアバターなどを使ってさまざまな番組の魅力を体感していました。
小学５年生の女の子は「いつも見ている連続テレビ小説の小道具を実際に触ることができて、すごくワクワクして楽しいです」と話していました。
また、家族で訪れた３０代の男性は「ふだん見ている番組をより身近に感じることができていい機会になりました」と話していました。
この催しは入場無料で、今月２１日まで開かれています。
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