彩の国シェイクスピア・シリーズ「ジョン王」が、本日12月26日に東京・Bunkamura シアターコクーンで開幕した。
「ジョン王」は彩の国シェイクスピア・シリーズ第36弾として2020年に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に。彩の国シェイクスピア・シリーズは昨年5月の第37弾「終わりよければすべてよし」でいったん完結したが、このたび改めて上演される。
演出を手がけるのは
またゲネプロを終えた小栗は「なんと口にしていいかまだまとまらないけれど、とにかく高カロリーな芝居です。『何を見せられているんだろう』と戸惑う瞬間もあるかもしれません。僕たちはとことん真面目に、今あるこの世界の中で『ジョン王』という物語を上演したらどうなるだろう、どうすべきだろう、と皆で向き合って創った作品なので楽しんでもらえたら嬉しいです」とメッセージを送った。
上演時間は休憩20分を含む3時間を予定しており、東京公演は1月22日まで。17日13:00開演回は“リラックス・パフォーマンス公演”となり、1人で来場が難しい観客を対象にした渋谷駅からの送迎や、手話通訳スタッフの設置、日本語字幕が観られるタブレットの提供など、さまざまなサポートが用意される。詳細は公式サイトで確認しよう。
東京公演のあとは1月26日から29日まで愛知・御園座、2月3日から12日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、17日から24日まで埼玉・埼玉会館にて。なお愛知、大阪、埼玉公演ではジョン王役を吉原に代わって吉田、フィリップ2世役を吉田に代わって櫻井章喜が担う。
吉田鋼太郎コメント
いよいよ彩の国シェイクスピア・シリーズ最後の作品「ジョン王」が開幕いたします。
主演に小栗旬くん、ジョン王役に吉原光夫さんを迎え、非常に中身の濃い作品となっております。
また、滅多に上演されることのないレアな作品でもあります。この機会をお見逃しなく。
様々な衝撃を、色々な想いを、皆さんの胸に送り込むことが出来るのではないかと思っております。
ぜひ楽しみにしていらしてください。
今回はリラックス・パフォーマンスという新しい試みも行います。芝居の中身はいつも通りに、幅広く、色々な方に観ていただけたら幸いです。
色々なサポートも用意されているようなので、ぜひ利用してみてください。
小栗旬コメント
今ゲネプロを終えて、なんと口にしていいかまだまとまらないけれど、とにかく高カロリーな芝居です。
「何を見せられているんだろう」と戸惑う瞬間もあるかもしれません。
僕たちはとことん真面目に、今あるこの世界の中で「ジョン王」という物語を上演したらどうなるだろう、どうすべきだろう、と皆で向き合って創った作品なので楽しんでもらえたら嬉しいです。
また、今回はリラックス・パフォーマンス公演もあります。
初めての試みで、俳優陣にとってもどんなことになるのかドキドキする部分もありますが、普段は演劇を観に行くことに躊躇してしまう方々にも、気楽に一つの娯楽として楽しんでいただける機会になれば、とても良いことだなと思っています。
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