兵庫県産の日本酒の需要拡大につなげようと、県内の酒蔵や飲食店などを招いて、新しい飲み方などを考案するための試飲会が神戸市で開かれました。
この試飲会は全国有数の酒どころである兵庫県の日本酒の需要拡大を支援しようと東京のコンサルタント会社が開いたもので、神戸市の会場には、兵庫県内の19の酒蔵のほか、飲食店の関係者などおよそ100人が集まりました。
会場では、若者や女性などを対象にしたアルコール度数が低い日本酒や、鮮度を保てるようサーバーを直接取り付けた たるなど、工夫を凝らした商品が紹介され、蔵元は、味の特徴や、日本食以外にもあわせられることなどを説明していました。
訪れた、バーを経営する男性は「県内の地酒を飲む機会が減っているが、さまざまな日本酒を使ったメニューを勉強して、若い世代に提供していきたい」と話していました。
イベントを企画した、コンサルタント会社の西居豊さんは「新たな飲み手を開拓するにはさまざまな飲み方を提案していくことが必要です。このイベントをきっかけに酒蔵と料理店の交流を深めてほしい」と話していました。
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