ドコモ・システムズ株式会社は1日、Google Chromeのブラウザだけでも使えるWeb会議サービス「letaria(レタリア)」をバージョンアップすると発表した。
letariaは、Chromeブラウザやモバイルアプリから利用できるシンプルなWeb会議サービス。会議資料が中心となりがちな日本の会議の特性を踏まえ、発表者・参加者双方の立場に立った機能を提供するという。
例えば、資料が中心で事務局が運営するような定例会議等では、資料を参加者の端末にダウンロードすることなく、セキュアにペーパーレス会議運用が可能な「プレゼンテーションビュー」モードにより、参加者は自分のペースで資料をめくりながら会議に参加可能。また、会議だけではなく、テレワーク時に不足しがちなカジュアルなコミュニケーションに対しても、シンプルにビデオコミュニケーションが可能な「グリッドビュー」モードを用いて、1 on 1やチームによるミーティングを開催できるとのこと。
今回のバージョンアップでは、ミーティングに登録した資料の事前・事後での参照や、ミーティング中のリアクション表示、カメラ映像の送信品質(解像度/画角)の選択などを可能にするほか、会議作成者以外のメンバーが会議を代理開催できる機能、モバイル端末とのVoIP通信による音声・ビデオ通話機能も搭載する。
また、組織(グループ)管理者向け機能の強化、ミーティングテンプレート機能のメンテナンス性向上、ミーティング画面のUI改善なども行われる。
料金プランは、組織(グループ)メンバー数を設定する「組織人数制限プラン」と、組織(グループ)の人数を制限せず月間の会議開催回数を設定する「月間会議回数プラン」の2つが用意された。前者は、1IDあたり月額1760円(税込)で、5IDから利用可能。後者は、例えば、月間10回の場合で月額5500円(税込)となっている。
からの記事と詳細 ( ドコモ・システムズのWeb会議サービス「letaria」、使い勝手や管理性などさまざまな機能を強化 - クラウド Watch )
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