埼玉県新座市の小学生が1日、地元で行われている東京パラリンピックの射撃競技を観戦しました。
埼玉県では、東京パラリンピックの会場で子どもたちが競技を見る「学校連携観戦プログラム」に、新座市の小学校1校が参加する意向を示しています。
この小学校では、毎日の検温を児童に義務づけるなど感染防止対策を徹底したうえで、パラリンピックの期間中におよそ270人の児童が数十人単位のグループに分かれて競技を観戦する予定で、1日午後も6年生37人が歩いて会場へ向かい、エアライフルの決勝などを観戦しました。
この学校は会場まで歩いて移動できるため、感染のリスクが低いことや、これまでも車いすバスケの体験やオリンピック出場者の講演などで、児童がパラリンピックやオリンピックについて学べる取り組みを5年間続けてきたことなどから競技会場での観戦を決めたとしています。
校長は「このような感染状況なので、児童が会場で競技を観戦することについてはさまざまな考えがあり、どうすればいいのか悩んだが、学校には子どもたちが何かを感じる機会を作る役割もあると思う。このような体験を大切にしていきたい」と話していました。
競技を観戦した6年生の男子児童は「会場では、いろいろな国の音楽が流れていて盛り上がっていた。一生に一度の機会だと思うので、生で見ることができて良かったです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 埼玉 新座で開催の東京パラ射撃競技 地元の小学生が観戦|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/38unOFR
No comments:
Post a Comment