
トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)は26日、人工知能(AI)スタートアップのグルーヴノーツ(福岡市)と組み、量子コンピューターを使って自動車部品の配送効率化に取り組むと発表した。修理用部品を販売店に運ぶ際に、効率的なトラックへの部品の積み方を探り、人手不足解消や二酸化炭素(CO2)の排出削減につなげる。
トヨタ九州の宮田工場(福岡県宮若市)で自動車の保守・修理用部品を販売店などに配送する際、トラックへの積載計画を効率化する。補給部品は形状が多様で、荷台への積載や納期に制約が多く、積載計画の策定は担当者の経験や勘に頼る部分が大きかった。
そこでグルーヴノーツのAIと量子コンピューターを組み合わせたサービスを利用し、計画を最適化する。部品の重さなどの条件をAIに学習させ、高い積載率で効率的な運行ができるか検証する。2022年1月をめどに実用化を検討する。
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