Pages

Sunday, February 28, 2021

口から飲み込む「粉末コンピューター」 阪大で開発中 - 朝日新聞デジタル

mungkinbelum.blogspot.com

 大阪大の三浦典之教授(集積回路工学)は少年時代、ミクロ化された主人公が人体の中に入り、治療などをするアニメ番組に夢中になった。医師免許を持つ手塚治虫が企画に携わったSFアニメ「ワンダービート・スクランブル」。三浦さんはいま、口からのみこんで医療などに利用する「粉末コンピューター」の研究を進めている。

 目標とする粉末コンピューターは、一つの大きさが0・1ミリだ。スギ花粉の大きさは0・03ミリで、その3倍ほどしかない。

 一般的な半導体は、チップの上に心臓部である中央演算処理装置(CPU)やメモリー、センサーなどが集まっている。一方の粉末コンピューターでは、そういった機能をバラバラにして小さくし、人間に負担なく使えることをめざしている。

 たとえば、口から体内に入れて…

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 口から飲み込む「粉末コンピューター」 阪大で開発中 - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/3q6Pwii

No comments:

Post a Comment