ジャニーズのルーツ編(17)
光と影――。
スポットライトを浴びる者もいれば、浴びることなく去っていく者もいる。それが芸能界の厳しさでもあるがジャニーズではスポットを浴びる前のジュニアの段階で去っていく者もいる。先日、22歳定年制を2023年から導入すると発表したのは画期的なことだと改めて思う。
定年制などなかった時代、「いつになったらテレビに出られるのだろう」という淡い期待もむなしく自ら去っていく少年もいた。
放送中の人気ドキュメンタリー「バース・デイ」(TBS系)がよく取り上げる“プロ野球戦力外通告を受けた選手とその家族”がそのままジャニーズにも当てはまる。東山紀之がナレーションを務めているのが何とも皮肉だが、ジュニアが人知れず辞めてもメディアが取り上げることはない。そんな元ジュニアに関心を持ち、取材を始めた。まさに「バース・デイ」そのものだった。
からの記事と詳細 ( ジュニアたちに会うと彼らはさまざまなドラマを抱えていた|芸能記者稼業 血風録 - 日刊ゲンダイ )
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