マスクをした状態でせきなどをした場合、どれほどの飛沫(ひまつ)が拡散するのか。
世界一のスーパーコンピューターで、シミュレーションを行った。
理化学研究所と神戸大学が、スーパーコンピューター「富岳」を使って、飛沫感染研究に関する中間報告を発表した。
不織布のマスクを着け、せきなどをした場合、青色がマスクをすり抜けてしまう飛沫を表している。
さらに、赤色がマスクや顔に付着した飛沫で、黄色で表されているのがマスクの隙間から放出される飛沫。
一方、フェイスシールドを着用した場合、飛沫はシールドに当たり、上への飛散はないものの全ては食い止められず、顔の左右や下などの隙間から飛散しているのがわかる。
オフィスなどの室内環境では。
高さ1.6メートルのパーティションがある場合、周囲の人への飛沫の拡散はほぼ食い止められている。
しかし、その一方で、オフィス全体の空気の浄化の経過を見ると、赤色は空気が汚染されている状態。
青色は洗浄されている状態。
パーティションで仕切られた映像では、パーティション周りの空気が浄化される一方で、周囲に換気の悪い場所ができていることがわかる。
パーティションを設置した場合、換気のむらをできるだけ少なくすることが、エアロゾル感染のリスク低減に重要だという。
さらに、多目的ホールでの飛沫の拡散の様子が明らかになった。
マスクなしの場合は、大きな飛沫が前列まで到達し、前列左右の観客のリスクが大きいという。
一方、マスクありの場合は、小さな飛沫のみ感染者の周りを漂い、エアコン風にのって、ある程度前方に運ばれているが、その範囲は限定的だった。
"コンピューター" - Google ニュース
August 24, 2020 at 10:19PM
https://www.fnn.jp/articles/-/77389
スパコン「富岳」が飛沫拡散を分析 マスクとフェイスシールドの効果は - FNNプライムオンライン
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