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Monday, July 20, 2020

自動運転など応用期待 装置開発|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

さまざまな向きに、同時にレーザーの光を放って距離を測定できる小型の装置を開発したと、京都大学の研究グループが発表しました。
周囲の距離を正確に測定することが欠かせない、自動運転技術などへの応用が期待されています。

新たな装置を開発したのは、京都大学工学研究科の野田進教授らの研究グループです。
グループは、半導体の膜に1万分の数ミリという、非常に小さな穴が規則的に並んだ「フォトニック結晶」と呼ばれる特殊な素材を使って、レーザー光をほとんど拡散させず高い出力でまっすぐ進ませる技術を開発しています。
今回、グループは、この小さな穴の位置や大きさを特定のパターンに配列することで、レーザーの光をさまざまな向きに同時に放つことができる、縦横3ミリほどの極めて小さな正方形のチップを開発しました。
さまざまな向きに光を放つ動作は、周囲の距離を正確に測定することが必要な自動運転技術には欠かせず、従来は鏡の反射を利用していました。
グループによりますと、このチップを使えば、装置の小型化が可能となり、振動などの影響も受けにくいということです。
野田教授は、「非常に作りやすいうえに、性能の高いレーザーが出せる。一気に装置の小型化が進み値段も下がるため、自動運転の普及に繋がる装置だ」と話していました。

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July 21, 2020 at 07:30AM
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