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Monday, December 30, 2019

ブライトン Rider420 GPSコンピューター入門機にオススメなミドルグレード - 新製品情報2019 - cyclowired(シクロワイアード)

GPSサイクルコンピューターブランドのブライトンより、視認性と機能性、バッテリー持ちの良さを兼ね備えた最新のミドルグレードモデル「Rider420」をピックアップ。クリアなディスプレイ、35時間の長時間稼働、専用アプリとのスマートな連携などが特徴の1台を紹介しよう。

ブライトン Rider420ブライトン Rider420 photo:Yuto.Murata
ドゥクーニンク・クイックステップも正式採用しているGPSサイクルコンピューターブランド、ブライトンの最新モデル「Rider420」。ミドルグレードながら上位機種に負けない多機能を備え、かつ35時間もの稼働時間を確保、もちろんGPSも内蔵されライドログの記録やStrava等との連携なども行うことができるコストパフォーマンスに優れた1台だ。

視認性を向上させるため、コントラストの高い高品質光学粘着ディスプレイを採用したことが最大の特徴。画面のギラつきが抑えられており、太陽光の反射や影などを気にせずあらゆる角度からハッキリと情報を確認することができる。上位モデル同等の2.3インチ大型モノクロディスプレイで、最大8項目ものデータを表示させることが可能だ。

クリアなディスプレイとともに薄型でスタイリッシュなデザインクリアなディスプレイとともに薄型でスタイリッシュなデザイン 一般的なサイクルコンピューターと同様に90度回して装着するマウント方式一般的なサイクルコンピューターと同様に90度回して装着するマウント方式

ハンドルに手を置きながらでも操作しやすいボタン配置だハンドルに手を置きながらでも操作しやすいボタン配置だ 本体裏側にオレンジ色のボタンを2つ配置、指先で押した感覚が分かりやすいクリック感だ本体裏側にオレンジ色のボタンを2つ配置、指先で押した感覚が分かりやすいクリック感だ

操作は本体下側に2つ、裏側に2つ設けられた計4つのボタンで行う。右裏のボタンを1回押すとパワーオン、ライド中に押すとバックライトのオン/オフ、長押しでパワーオフになる。反対の左裏ボタンはメニュー画面呼び出し/ライド停止/戻る機能となっており、カチッと押した感覚が指先で分かりやすい操作感だ。右下ボタンはライドスタート/ラップ/OK(進む)機能、左下ボタンはページ切り替え/項目選択移動の機能がそれぞれ割り振られている。

GPS内蔵のためスピードセンサーなどがなくともRider420単体で速度や走行距離など基本的なデータは測定可能。もちろんBluetoothやANT+といった規格に対応した各種センター類と併用することでケイデンスや心拍、パワー等の表示もできる。GPSだけでなくGlonass(ロシア)、BDS(中国)、Galileo(欧州)、みちびき(日本)という5つの異なる衛星測位システムに対応している点はブライトンの他モデルと同じだ。高い建物が並ぶビル街や山間部などでも素早く正確な位置情報が取得できるだろう。

充電は裏側からマイクロUSBケーブルにて行う充電は裏側からマイクロUSBケーブルにて行う バックライトも完備され夜間のライドでもデータが確認しやすいバックライトも完備され夜間のライドでもデータが確認しやすい

専用アプリを介してファームウェアのアップデートが可能専用アプリを介してファームウェアのアップデートが可能 画面の項目設定は専用アプリから直感的に行うことができる画面の項目設定は専用アプリから直感的に行うことができる

ルートナビゲーション機能が備わっている点も特徴の一つ。マップデータは内蔵していないため、黒い線で目的地までのルートを示した簡易的なナビゲーション画面になってしまうが、ターンバイターン方式で次の曲がり角までの距離や方向を矢印で表示し、目的地までの残り距離も示してくれる。また、ナビゲーションルートに休憩地点となるようなPOI(場所や施設)、上りの頂上地点も設定することができ、そこまでの残り距離を表示させることでライドの目安となってくれる。

ルートナビ機能使用時には「高度」画面も現れ、走行ルートの勾配を視覚的に確認することも可能。この先に上り坂が現れるなどがあらかじめ分かり、ライドのペース配分にも活用することができるだろう。ルートナビ/高度画面ともに下部には好みの項目を最大2つ表示できる。

最大8項目まで表示できる視認性に優れた2.3インチディスプレイ最大8項目まで表示できる視認性に優れた2.3インチディスプレイ ルートナビ画面 黒い実線で目的地までの道のりを示してくれるルートナビ画面 黒い実線で目的地までの道のりを示してくれる 高度画面 ルートの勾配を視覚的に確認することができる高度画面 ルートの勾配を視覚的に確認することができる

時間、速度、距離、カロリー、ケイデンス、高度、心拍数など77以上の表示項目を有し、新たにペダル型パワーメーターに対応していることもポイント。セッティングも校正用のクランク長を入力するだけと簡単だ。

スマートフォンの専用アプリも用意されており、走行ログの管理、ナビゲーションルートの作成、表示画面の項目設定、Stravaとの連携など各種操作を行うことができる。本体のBluetooth機能をオンにすれば自動的にアプリが認識し素早く同期してくれ、Strava等連携アプリにもデータをアップロードしてくれる。ファームウェアのアップデートもアプリを介して行われる。

Bluetooth接続で専用アプリと素早いペアリングが可能、データのアップロードも自動で完了するBluetooth接続で専用アプリと素早いペアリングが可能、データのアップロードも自動で完了する ルートやワークアウトメニューもアプリ上で作成して本体にダウンロードできるルートやワークアウトメニューもアプリ上で作成して本体にダウンロードできる 日々のライドログの管理も可能だ日々のライドログの管理も可能だ

ナビゲーション機能を使うには、アプリでルートを作成し本体へとアップロード、メニュー画面の「ルートナビ」から作成したルートを選択すると開始される。他のプラットフォームで作成されたgpx形式のルートデータを取り込んで反映させることも可能だ。また、スマートフォンとペアリングしていれば、電話やEメール、SMS等の着信も画面上に通知される。

本体、USBケーブル、バイクマウント、落下防止ストラップ、クイックスタートガイドが入った基本セットの「Rider420E」が22,000円(税抜)、さらにケイデンスセンサーが付属する「Rider420C」が17,300円(税抜)、スピード/ケイデンス/心拍の3つのセンサーが付属する「Rider420T」が21,800円(税抜)だ。取り扱いはフカヤ。



ブライトン Rider420
ディスプレイ:2.3インチ
サイズ:83.9mm x 49.9mm x 16.9mm
バッテリー稼働時間:35時間
防水性:IPX7
重 量:67g
無線通信:Bluetooth/ANT+
最大表示項目数:8
最大ページ数:9
ログヒストリー:300時間
価格:
Rider420E(本体、USBケーブル、バイクマウント、落下防止ストラップ、クイックスタートガイド) 14,300円(税抜)
Rider420C(Rider420E+ケイデンスセンサー付属) 17,300円(税抜)
Rider420T(Rider420E+ケイデンス・心拍センサー付属) 21,800円(税抜)

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December 31, 2019 at 11:21AM
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