十勝の芽室町では、いまが落花生の収穫のピークを迎えています。町内では、さまざまな料理が味わえるイベントも始まりました。
先月下旬から収穫が始まった落花生。
道内で栽培しているのは珍しく、町の新たな特産品にしようと、４年前から若手農家グループが８ヘクタールの畑で栽培しています。
町内で採れた落花生を多くの人に味わってほしいと、農家と飲食店がコラボした「メムロピーナッツフェス」が開かれています。
地元の２０の飲食店で落花生を使ったオリジナルメニューが楽しめます。
芽室産の野菜と落花生がそのまま入ったかき揚げを、砕いた落花生で作った「ピーナッツ塩」につけて味わう一品や、ローストした落花生をのせたボロネーゼのパスタなど、ユニークな料理を味わえます。
イベントを企画したレストランの高橋広明オーナーシェフは「和洋中いろいろ２０店舗ありますので、芽室産のピーナッツを味わってもらえればなと思います」と話していました。
このイベントは、今月２０日まで開かれています。
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