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Tuesday, July 18, 2023

EY、サステナビリティ修士号プログラムの第一期修了生を発表 - EY

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  • EYメンバー19名がハルト・インターナショナル・ビジネススクール認定のEY Masters in Sustainabilityを取得
  • 修了生はEY Japanを含む世界各地のさまざまな業務に従事
  • EYのクライアント、人、そして社会のための長期的価値の創造に必要な知識と戦略的能力を育むプログラム

EYは、EYメンバー全てを対象としたサステナビリティ修士号プログラム「Masters in Sustainability by Hult」の第一期修了生19名を発表しました。

修了生には、EYのアシュアランス、コンサルティング、ストラテジー・アンド・トランザクションなどのサービスラインでクライアントにサービスを提供するプロフェッショナルと、EYのチームにサービスやサポートを提供する部門のプロフェッショナルの両方が含まれます。本プログラムが対象とする分野のグローバルな広がりと重要性を反映し、修了生は日本を含む、オーストラリア、香港、インド、セルビア、ブラジル、ドイツ、イタリア、カナダ、英国、米国を拠点とするチームに属しており、経験やキャリア段階も多岐にわたっています。修了式はメタバースで行われ、全員が同時に認定を受けてプログラム修了を祝いました。
 

EYのグローバル・バイス・チェアでタレント部門リーダーであるトレント・ヘンリーのコメント:

「世界が持続可能な未来に移行するには『グリーンスキル』と、変化を加速させるための知識が必要です。企業がサステナビリティ戦略を遂行するには、現在も将来的にも、技術・ナレッジ関連の両面で幅広い種類のスキルを持つ多様な人材を活用する必要があり、このため研修が極めて重要です。本プログラムは、まさにこのような目標を念頭に置いて開発されたもので、このプログラムでスキルセットの幅を広げ、サステナビリティに関する知識を深めた修了生たちがそれらをどのようにクライアントへのサービス提供やインパクト・アントレプレナーシップ、さらにその先へと活用していくのかを楽しみにしています」
 

EY Japanチーフ・タレント・アンド・ウェルビーイング・オフィサー 永吉 正郎のコメント:

「サステナビリティ修士号プログラムの第一期では世界全体で19名が修了し、EY Japan所属の2名も授与されました。今後とも、日本からも多くの方がチャレンジし、個人としての成長を促し、EYの取り組みを通して持続可能な社会の実現を目指していただけるようになることを期待しています。プロフェッショナルファームにとって「人」は唯一の財産です。人の成長こそが差別化要因であることから、EYは日本においても組織の発展と進化につながる取り組みを推進しています」
 

EY Japanチーフ・サステナビリティ・オフィサーである瀧澤 徳也のコメント:

「EYメンバーがサステナビリティ修士号プログラムに参加することによって得た知識やスキルは、企業のサステナビリティ戦略策定の支援だけでなく、EYのネットゼロ目標を始めとする各種サステナビリティ施策を実現するには欠かせないものです。さまざまな角度からの取り組みを通してEYは社会の持続的な成長を支援できると確信しています。EYはパーパス(存在意義)であるBuilding a better working worldの下、クライアント、人、社会のための長期的価値(Long-term value, LTV)の創出に取り組んでおり、EY Japanはこの一環として、2021年にLTV Visionを公表しています。今回のサステナビリティ修士号プログラムの第一期修了生たちもその活動に大きく貢献してくれることを信じています」
 

EY Masters in Sustainability by Hultは2022年に開講されました。この種のプログラムとしては初の試みで、スキルが問われる極めて重要な分野の高等教育が、150カ国に上るさまざまな国でフルタイム勤務するEYメンバーに、ポジションや勤続年数、勤務地を問わず無料で提供されます。授業は全てオンラインで行われ、受講者は世界のどこからでも自らに合ったペースで学習することができます。

ネットゼロ経済への移行が労働環境に大きな転換をもたらす中、主要市場の一部ではグリーンスキル不足が散見されます。これには、どのようなスキルが必要なのかが明確に示されていない、キャリアレベル間でグリーンスキルの定義が定まっていない、関連する学習ができない、教育を通じて関連知識を身につけてきた学生がほとんどいないなど、さまざまな理由が考えられます。スキル不足の広がりは、ビジネスモデルや職務要件の変更に適応するためのアップスキリングやリスキリングの必要性に結び付きます。本修士号は、サステナビリティおよび気候に関するEYメンバーのリテラシーを大幅に高め、このようなスキルを活用してサステナビリティに関する革新的で新しいサービスを世界中のクライアントに提供できるようにすることを目標としています。

受講者は、環境・社会・ガバナンス(ESG)の原則の適用を通じた長期的価値の創造、気候変動および低炭素経済への対応、倫理的行動、責任あるインクルーシブなビジネスなど、サステナビリティのさまざまな主要テーマを学習します。プログラムでは、システム思考、ステークホルダーマネジメント、デザイン思考、プロジェクトマネジメントなどの重要なスキルについても実践的な指導が行われます。さらにインパクト・アントレプレナーシップの力の適用や、成長分野であるサステナブルファイナンスを含む多くのことを学びます。最終的には、共同で取り組むCreating Long-Term Value Grand Challenge、そしてEYの企業としての責任(CR)プログラムであるEY RipplesのSustainability Design Capstoneへの参加を通して、学んだことを実社会の課題に応用します。修士号は、世界のトップビジネススクールに名を連ねるランキングの常連校の1つであるハルト・インターナショナル・ビジネススクールから授与されます。

サステナビリティによって世界中で新しい仕事やスキルが求められるようになり、リスキリングやアップスキリングの機会が生まれています。EY Masters in Sustainability by Hultはより良い、よりサステナブルな社会の構築を目指すEYのパーパス(存在意義)で中核的な役割を果たし、EYのコミットメントであるCO2削減への取り組みを通した気候変動への対応の加速と、世界中のクライアントに経験と知識の豊富なEYのチームが提供する業界トップクラスの価値創造型のサステナビリティ・サービスに基づいています。

EYのサステナビリティへの取り組みについてはこちらをご参照ください。
企業のサステナビリティ

※本プレスリリースは、2022年6月29日(英国時間)にEYが発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。

英語版プレスリリース:
EY announces first graduates of EY Masters in Sustainability by Hult

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