
◆地球温暖化、災害対策などの課題を解決するために…
吉田:新型電気自動車の日産アリアなど、電気自動車分野でも話題の日産自動車。多様な価値観やライフニーズを持った従業員が活躍できるように、ダイバーシティ&インクルージョンを支える重要な土台となる働き方改革を推進しています。 ユージ:自動車メーカーは海外とのやり取りが多いと思いますし、僕の知人にも自動車メーカーに勤めていて、海外支店に転勤して、考え方の多様化の必要性を感じたと言っていました。 吉田:そんな日産ですが、他にも電気自動車の普及に力を入れています。今回は、スペシャルレポーターの安部礼司さんが取材を担当しました。 * 安部:あ、どうも、日曜日の黄昏時、夕方5時の番組「NISSAN あ、安部礼司」でおなじみの、ごくごく平均的なサラリーマン、安部礼司です! 僕は今、神奈川県・横浜にあるNISSAN本社に来ています。日産グローバル本社ギャラリーでは、(以前に公開イベントなどで)たくさんのリスナーさんたちと触れ合って、楽しいひとときを過ごしたので、久しぶりにこの場所を訪れて、胸がキュンとなりました。って、感傷にひたっている場合ではありませんね! 僕の目の前には、日産自動車 日本事業広報渉外部の石田さんがいらっしゃいます。こんにちは、安部礼司です! 石田:こんにちは! 安部:日産自動車は、電気自動車の普及に力を入れているということですが、電気自動車を通して、日本が抱える地球温暖化や災害対策などの課題を解決するための活動があると伺いました。 石田:はい。日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」です。 安部:あらためて、ブルー・スイッチについてお聞かせいただけますか? 石田:私たち日産自動車が10年以上前から販売している電気自動車日産リーフは、走行中の排出ガスゼロで、CO2削減に貢献できます。また、電気自動車から建物や電化製品に電力を供給することもできて、停電時などに役立ちます。 このような国内で抱える地域課題解決のために、電気自動車の活用を提案するのがブルー・スイッチ活動です。2018年から全国自治体・企業と取り組みを開始して、今では140以上の案件があります。 安部:140以上!? 全国の自治体、市町村との取り組みとは、具体的にどのようなものがありますか? 石田:例えば、6月末に長野県と「2050ゼロカーボンの実現」「自然環境を活かした新たなライフスタイルの実現」「防災および災害時の支援」などを盛り込んだ、包括連携協定を締結しました。長野県はSDGsへの取り組みが進んでいて、電気自動車の活用により県のSDGs目標達成を支援していきます。 また、熊本県・阿蘇市でもおもしろい取り組みをしています。阿蘇山を中心とする国立公園に電気自動車で観光に行くと、駐車場や有料道路、観光施設やホテルなどで優遇を受けられるのです。観光地は車が多く集まるのでCO2削減は重要な課題なのですが、排出ガスゼロの電気自動車の場合、その心配がなくなります。 安部:なるほど! 全国のパートナーさんとの取り組みは、環境、災害対策、観光など多岐にわたって、僕らが抱えている課題解決に役立っているんですね! 最後に、今後の展開・目指すところを教えていただけますか? 石田:電気自動車は、再生可能エネルギーを効率的に使うことにも役立ちます。再エネ電力が余ったときに、それを電気自動車の充電に使えば無駄になりません。また、電気は、ほぼ国内のどこでも通じていますので、ガソリンスタンドが減っている地域でも簡単に充電できるので、安心して使えます。このような事例を増やして、魅力的な街づくりに貢献していきたいと考えています。 安部:ありがとうございました! (TOKYO FM「ONE MORNING」9月23日(木・祝)放送より)
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